昼下がりの「星回帰線」を観る。

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月一の午前の仕事を終えてから、速攻で舞台を観に新潟市のりゅーとぴあへ。街は金色に変化し色づいた葉が風で舞い落ち秋の穏やかな光が、やがて訪れる冬を思うと寂しくもありました。

舞台「星回帰線」を鑑賞しました。テレビで拝見したことがある俳優陣。舞台で拝見するのは初めてでした。いつも素敵だなあと芯のある女性を演じる奥貫薫さん。今回の役は、平田さん演じる藤原の妻、久子。藤原を愛しているのだろうか・・・・・・。最後まで謎だった。そんな夫婦の前に三島が来て小さな波がやがて、大きな波へと変化して巻き込んでしまうことは三島自身、思いもよらなかっただろう。

10歳の時に時代劇で名前を知った平田 満さん演じる藤原。冒頭の三島との穏やかな教え子と教え子の関係から、じわじわと大きな亀裂が生じていく心の変化。最後、久子や、昔の教え子の三島とは以前のような関係に戻るんだろうか。無理だろうなあっって思ったけれど何事もなかったかのように生きていくんだろうか・・・・・・。

重ためのテーマでしたが、主人公の三島の気持ちと重なるところもありました。人生とは、なんなんだろうか。今も私のテーマとなっています。私自身、人生に線をひきました。留まるべきか、新たな道を模索するか・・・・・・。

老後の事も頭をよぎる・・・・・・。ちょうど36歳。スパッと線をひき、今の仕事を始めて辛いことが多かった。周りの人に教えられて、少しずつ成長して今の自分があると思っています。ここずっと仕事でのプレッシャーが半端なかったです。今年の2月から5月までは慣れないこともあり毎日が辛かった。夜に辛くて泣いたこともあった。でも、同僚、家族や友人から叱咤激励して頂いて留まって前進できたのかなあって改めて思います。今日は、仕事をしてきて地道に取り組んできたことが実を結んだのかなって思います。信頼関係って、すぐには築くことができません。

「おめさんだから頼むんよ・・・・・・。」という言葉をお客様から頂けること、感謝しなくてはいけないなあって。ノルマ以上の数を達成したことは正直安堵しましたが、それ以上に信頼して頂けるようになったことが嬉しかった。

向井 理が演じる三島も、きっと新しい一歩を踏み出したに違いありません。自分の仕事が嫌いだと話している三島の気持ちの変化。それは、謎の妊婦、灯子の出産を機に、白樺ハウスの人々の心が変化していくことを・・・・・・。

遠回りしても自分の力で踏み出すことを・・・・・・。

1年に多くの舞台を拝見できる機会は少ないですが、いろんな舞台を観て自分の心境と重ねたり、人生のことを学んでいけたらと思います。

4月に新潟で舞台「Elektra」があります。どんな舞台になるでしょうか。最近、気になる俳優陣が出演です。世田谷パブリックシアター公演終了後に新潟での舞台となります。チケット頑張らなくては。

舞台を観終わってから、友人が働いている紅茶のお店へ歩いていきました。舞台中、お腹が鳴って恥ずかしかったのです。友人が作る、美味しくほっとするホットサンドとチャイを頂いて話をして帰路についた土曜でした。
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by aipopy | 2016-11-12 21:50 | 綴ること | Comments(0)